じんけんカフェ9月案内部落史を学ぼう語ろうシリーズ⑶「高知・長浜の教科書無償運動」

2026年8月24日

9月28日(月)9:30~12:00(その後希望者のみ、14時ぐらいまでランチ交流会)
講師:吉田文茂さん(元教員・同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外)社会運動史)
会場:ツカジダコミュニティスペース
参加費:1,000円(ランチ希望の方+1,000円)定員:15名程度

テーマ

4月のじんけんカフェにて『教科書記述にみる部落問題』というタイトルで吉田文茂さんにお話頂きました。さらに今回は、「教科書をタダにした闘い: 高知県長浜の教科書無償運動」(2017)をご執筆された吉田さんにその歴史を語っていただきます。

教師と部落の子供の母親たちが学習会で憲法第26条に「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。」とあることの権利意識にめざめ、部落大衆をはじめ貧しい民衆の熱い要求による、交渉につぐ交渉の日々。ついに1963年、文部省(当時)は義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律を成立。部落解放運動や教組の長い闘いが基礎となって、ついに、教科書無償が全国的に実現した。この歴史から、この運動が現在の私たちに問いかけるものを共に語り合う場となればという思いから、このテーマでお話していただきます。

講師紹介

1954年高知県生まれ。京都大学教育学部卒業。専攻:日本近現代史(社会運動史、部落史)。元教員をされており、現在は同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外)、高知県社会運動史研究会副会長、香南市部落史編さんアドバイザー、世界人権問題研究センター登録研究員など社会運動史(特に部落問題に対する解放運動史)のお立場から長年同和教育運動と部落解放運動に関心を寄せておられます。著書:「透徹した人道主義者岡崎精郎」和田書房、2008年「教科書をタダにした闘い-高知県長浜の教科書無償運動-」(村越良子・吉田文茂)解放出版社、2017年
「高知の部落史」解放出版社、2017年(共著)「心に響く人権の言葉集」四国部落史研究協議会、2019年(共著)など多数。

お問合せ&参加・ランチ申し込み:じんけんカフェ担当小林まで、申込フォーム
メール:kimuram3393@yahoo.co.jp(お名前と連絡先をお知らせください)
ランチ:9月13日までに要事前予約

次回予告

日時:11月23日(月・祝)9時30分開場、10時講演開始、12時終了
場所:ひとまち交流館京都第4会議室
内容:(株)エトセトラブックス「部落フェミニズム」(2025.3)の中で第2章「祖母、母、わたしと婦人水平社の姉妹たち」を分担執筆された宮前千雅子さんに、部落差別、女性差別などについてお話頂きます。詳細は、次号にて。

暮らしを通して社会を変える

こちらも注目!