原子力規制委員会山中伸介氏宛に申し入れ書を提出しました。(2026/3/11)

2025年8月7日

原子力規制委員会
委員長 山中伸介様

 

申入書
1.危険な浜岡原発は直ちに廃炉にしてください。
2.既に認可されたすべての原子力発電所を直ちに停止させ、基準地震動が適切なものになっているか、元データまで精査してください。
3.外部通報がなくとも不正を見抜く審査体制を、再構築してください。
4. 耐震基準は過去に起こった地震の平均値ではなく、過去の地震の最大値にすることを求めます。

中部電力が、耐震設計のためのデータを意図的に捏造し、浜岡原子力発電所の再稼働を目指していたことが広く報道され、驚きと怒りでいっぱいです。
浜岡原発が、想定される南海トラフ地震の震源域の上に建っていることは、周知の事実です。福島原発事故の後に、政府は更なる危機を防ぐために、浜岡原発の停止を命じたほどです。最も危険な場所にある浜岡原発の事業者が再稼動の為にデータをごまかしたのは、正しい数値に基づいたら審査が通らないと考えたからではないのかと、更に不安になります。
審査のやり直しではなく、このような事業者が運転する危険な浜岡原発は廃炉にするべきだと考えます。

さらに問題なのは、この捏造が、昨年2月の公益通報により発覚したもので、規制委員会の審査では事業者の不正行為を見つけることができなかったこと、「 基準地震動はおおむね妥当」との評価を2023年に事業者に与えていたことです。公益通報が無ければ、地震への対策が不十分なままに浜岡原発が動き出したかも知れず、規制委員会の責任は重大です。規制委員会は、事業者が提出した書類だけに頼る事なく、元になったデータまで遡って厳正な審査をするべきです

また、この度の不正発覚で、地質調査が外部の事業者へ委託されていたことが明らかになりました。この委託先事業者は、他の電力会社の地質調査も行っているとのこと。他の原発でも、発注元に都合の良いデータを作成していた可能性を否定できません。
規制委員会は、すでに認可された原子力発電所を直ちに停止させ、耐震設計の元データを調査確認するべきです。

以下46団体の総意によって申し入れます。

申入れ団体

アジェンダ・プロジェクト
安全食品連絡会
市原・憲法を活かす会
大飯原発差止訴訟「京都脱原発原告団
核のごみキャンペーン関西
関西合同労働組合
関西よつ葉連絡会
京都反原発めだかの学校
京都・水と緑をまもる連絡会
空中放射線量を計測する市民の会@京都
くらしを見つめる会
原発さよなら千葉
原発ゼロをめざす左京の会
原発を考える品川の女たち
子どもたちに未来をわたしたい・大阪の会
再稼働阻止全国ネットワーク
さいなら原発尼崎住民の会
さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト
さよなら原発北葛の会
さよなら原発神戸アクション
さよなら原発品川アクション
さよなら原発なら県ネット
さよなら原発!三鷹アクション

市民環境研究所
人権平和高槻市民交流会・アスネット
石炭火力を考える市原の会
ゼロカーボンシティーを実現する市民の会
川内原発建設反対連絡協議会
脱原発・滋賀☆アクション
脱原発・東電株主運動
丹波自由学校
地域から平和を考える会
使い捨て時代を考える会
東電株主代表訴訟
奈良脱原発ネットワーク
日本科学者会議京都支部
日本消費者連盟関西グループ
はんげんぱつ新聞京都支局
反戦老人クラブ・京都
避難計画を考える滋賀の会
ふぇみん婦人民主クラブ
プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川平和のテーブル・京都
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
未来の福島こども基金
未来を生きるあなたへ、、

(以上46団体)

連絡先 NPO法人使い捨て時代を考える会 
〒600-8061京都市下京区筋屋町141 
電話075-361-0222

暮らしを通して社会を変える

こちらも注目!