本当に大切なもの 食・農・こどもたちの未来 そして私たちの暮らし NPO法人  使い捨て時代 を 考える会

 

更新 2019 .4。23
2014/1/14関電京都支店との話し合い記録 関電側:関電側;広報担当銅堂誠一氏ほか2名(氏名わか らず) 使い捨て時代を考える会;4名(山田、藤 井、和田、菅野) …………………………………………………………………… 以下話し合いの内容(Q;こちら側の発言 A;関電の発言 ) Q福島原 発から60キロの所に住んでいて避難してきた。福井の原発で事故が起きたらと思う と、いたたまれない。2度も事故に付き合いたくない。事故は起きないと高をくくっ ていて事故を起こした。福島から何を学んだのか。 A事故以 来、原子力の安全性については、社会から厳しい目がある。反省し、安全対策を見直しているが、経営状態が悪い。規則は国が作っており、事 故を起こさない安全対策を取ってきたが、起きてしまった。そこで事故が起きたら最低限に抑えるというような考えになった。シビアアクシデ ントとして取り組んでいる。 Qシビア アクシデント対策はいつ完成するのか。 A 関電 の原発は福島原発とは構造が違い加圧式で、加圧式の場合、5年の猶予期間がある が、できるだけ早くしたい。 Qシビア アクシデント対策ができていないのに再稼働はあり得ない。 A水素濃 度低減装置はついている。東電では水素圧が高まったが、ウチとは型式が違う。免震棟は27年 度中にできる。フィルター付ベント装置はできるだけ早くつける。事故が起きた時の対策を国が規制するようになったというところが福島から 学んだことだ。 Q福島で はベントのときに汚染が起きた。これでは安全対策が万全ではないのだから、再稼働をするべきではない。 Aご意見 として聞いておく。 Q電気料 金値上げに関する報道で11月までに再稼動と聞いたが、11月までには安全対策ができないのではないか。高浜1・2号機も再稼働すると言ってい るが、高浜3・4号機の免 震事務棟ができるまでの対策所は1・2号 機のところに置くのだろう。3・4号 機の再稼働の前提として、規制委員会の審査書案では、1・2号機の炉心に燃料が装てんされていないこととされているが、1・2号機の再稼働もしようとして いるのでは、3・4号の安 全対策はどうするつもりなのか。 A防潮堤 はできているが、1・2号 機は安全審査の申請はしておらず、現在特別点検を行っているところで、再稼働するかどうかはそのあとだ。 Q1・2号機の改修に1200億円かかってもペイすると言っているが、特別点検にはいくらかかるのか。 A公表し ていない。 Qここ (関電京都支社)は高浜原発から64キロ。風向きによっては8時間で放射能が来る。 事故が起 きたとき情報はどこまで公開されるのか。 A情報公 開は企業として常にやっている。 QHPに あげているような情報公開ではない。事故が起きたらまず関電が知るわけだが、その情報をどうやって市民に知らせるのか聞いている。 A事故を 起こさないようにするのが第一だ。次に被害を最小限にする。規制庁に報告し、自治体に知らせる。プレス発表をする。HPで報告する。 Q市民に はどうやって知らせるのか。プレス発表など待っていられない。現に福島事故では市民に知らされなかった。他の原発事故でもだいぶ経ってか ら発表されるではないか。 緊張感を 持って対処してもらいたい。 A常に緊 張感を持ってやっている。 Q事故は いつ起きるかわからない。昼かもしれないし、夜かもしれない。そういう危機感を持っているのか。 A事故対 策や避難計画も事業者として協力すべきことはやっている。 Q協力す るということではなく、事業者として責任を持ってやることではないか。 Q関電社 員も被ばくする危険性があるだろう。その場合の避難対策などは会社としてはどうしているのか。 A社員は 逃げるのではなく対策に行く側なので避難対策はしていない。 Q私たち は、関電社員の皆さんも被ばくしないほうがいいと思っている。そのためにも原発はやめてほしい。 Q避難に ついて自治体はやれないと言っている。12月には関西広域連合が30㎞圏内にある自治体には立地自治体でなくても再稼動の同意を求めるべきということを法 制化するようにという意見書を出した。京都府は全国で唯一、立地自治体以外でPAZ圏 に入っているので、安全協定を結び同意を求めるべきだ。 Q高浜原 発はプルサーマルであるからプルトニウム被害も心配だ。事故が起きたら2万4000人が癌死という試算もある(新聞記事を提出)。福島原発はプルトニウムの割合が少 なく幸い飛散が少なかったが、高浜は倍の被害が出ると言われている。スピーディでもプルサーマルのことは予測に入れていなかった。規制委 員会でも触れていない。このような状況で審査が通って再稼動というのは企業としての責任が問われる。 A国の規 制に従っている。 Qその規 制がおかしいと言っている。新規制基準委はプルサーマルの規制はほとんどないではないか。 Qあなた 方自身が自分の子供を守ろうという危機感はあるのか。福島はさまざまな警告を無視した結果だ。 Q原発を 動かしていないから赤字になり電気料金を値上げするということだが、原発依存体質の結果で経営の失敗だ。それを押し付けるのか。 Q東電が 黒字というが、事故を起こし、賠償などもあるのにどうして黒字が出たのか。おなじ業界として説明を聞きたい。 A東電の ことについては言う立場にない。値上げは原子力プラントが止まっていて、火力を使わざるを得ず、また他社からの買い入れなどでコストが上 がっているから。 Q経営努 力として原発をやめたら楽になるのではないか。脱原発とセットで、安全なエネルギーの開発ということでの値上げなら納得できる。 Aご意見 として賜る。 Q一企業 として原発をやらなければならないのか、安全性はどう考えるのかなど社内で議論してほしい。命よりお金を優先するので良いのかもみんなで 議論してもらいたい。八木社長はとにかく理解してもらいたいと言っているが…。 Q事故か ら4年経つのに東電の責任すらあいまいだ。被害者は苦しんでいる。そのようなこと ももっと知ってもらいたい。安心して喜んで使えるエネルギーであってほしい。 時間 切れでここまで。今回は女子会が健闘。 以上