本当に大切なもの 食・農・こどもたちの未来 そして私たちの暮らし NPO法人  使い捨て時代 を 考える会

 

更新 2017 .9 . 25

2013年度会生産者土壌放射能分析

2012年度会生産者土壌放射能分析

 脱原発の行動の一環として、昨年7月から始めた会生産者の農地の放射能測定を今年も実施しました。測定結果は表のとおりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 測定地6カ所のうち4カ所からセシウム137がわずかに検出されました。また全ての地点においてヨウ素131、セシウム134は不検出でした。昨年の測定でセシウム134が検出されなかったので福島原発事故由来ではなく、過去の事故や核実験の影響という見方をしましたが、今年も同様の結果です。

 昨年との比較をすると、地域ごとの傾向が非常に似通っていることがわかりました。微気象や地形によるのか、客土が関係しているのかなど要因はいくつか考えられますが、地域差が何を意味するのかはよく分かりません。

 4か所でセシウム137が検出されたとはいえ、極めて低い数値で、幸いなことに会生産者の農地はどこも問題がないと言えます。ただ、ごくわずかでも検出されたということは、放射能というものがなかなか減るものではないという証拠です。

 たびたび言いますが、数値が低いから安全だということを言うためにこの調査を行っているのではありません。ひとたび原発事故が起きたら、いつまでも影響があるという事実を知るためです。また自らデータを持って不測事態に備えるという意味もあります。

なお当初は検出限界を10Bq/kgにして年2回の測定を行う予定でしたが、1 Bq/kgで年1回で行うことにしました。バックグラウンドデータとしてはこの頻度で十分と考えられること、また全国各地との比較のためにできるだけ精密なデータを出した方が良いというのがその理由です。

 このような測定をなぜしなければならないのか。それは原発があるからです。

 二度と不幸な事故が起きないように、「すべての原発を廃炉に!」という声を挙げていきましょう。

 生産者会員と共に農地を守り続けましょう。

 

 

 福島原発事故による影響について独自の調査をしようということになり、会とセンターとが協力して、会生産者の農地の土壌放射能を定期的に測定することになった。

 

 測定の目的

  1)バックグラウンドデータ調査として現時点における関西圏の

    土壌放射能汚染の実態を把握す

  2)関西圏での農業生産の安全性を検証する

  3)測定結果を公表して、若狭の原発廃炉への動きを高める行動

     へとつなげる

  4)今日の私たちの社会のありようを考える素材とする

 

 として、2012年7月末に6カ所で測定を行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   その結果、6カ所のうち4カ所からセシウム137がわずかに検出された。全ての地点においてヨウ素131、セシウム134は不検出だった。セシウム134が検出されず、セシウム137のみ検出されたことから、今回検出されたセシウム137は福島原発事故由来ではなく、過去に蓄積したものと考えられ、チェルノブイリ原発事故あるいは大気圏核実験によるものと推定される。福島原発事故以前からすでに放射能汚染があり、過去の事故や核実験の影響が残っていることがわかった。何年経っても放射能汚染はなくならないという証拠である。

 今回の数値が出たとはいえ、低レベルで、幸いなことに会生産者の農地はどこも福島原発事故の影響は見られなかった。しかし数値が低いから安全だということを言うためにこの測定を行っているのではない。二度と不幸な事故が起きないように、「すべての原発を廃炉に!」という声を挙げ、生産者会員と共に農地を守り続けるための測定である。この測定は年2回の頻度で続けて行く予定である。