本当に大切なもの。食。農。こどもたちの未来。 そして私たちの暮らし。でしょ?  使い捨て時代 を 考える会
更新 2017 .4. 21

使い捨て時代を考える会って

 名称からの連想で、リサイクルの会なのかな?と思った人も多いと思います。実際、会員にはモノを大事にする人は多いです。とはいえ、実は、この「使い捨て」という言葉にはもっと広くて多岐にわたる意味がこめられています。

 この会は一言でいうと、人と自然とのつながり、さらには人と人とのつながりを、その時代その時代を見据えながら、具体的な足元から再創造していこうとしています

成り立ち

 この会は1973年6月にはじまりました。「成長の限界」(ローマクラブ)が言われ、水俣病をはじめとする産業廃棄物による公害が表面化し、大量生産・大量廃棄型の従来のシステムに異議が唱えられた時代です。

 この時代に提出された問いは、核心部分は今でも有効で、解決されずに問題は先送りされて残ったままです。

 使い捨て時代を考える会は、このような「時代」を、うつろう表層に惑わされずに正面から見据えていこう、というところからはじまっています。

 では、なぜ「考える」であって、「なくす」ではないのかという疑問も生じると思います。実は、この言葉には、リーダーからの「なくそう」というトップダウン型でなく、まずは各人各人それぞれの自覚と創意工夫から物事をすすめていこう、という願いがこめられているのです。

 上記のような考え方をを私たちは「健全な非常識」と呼んでいます。しかしある意味、動的で実践的な姿で「常識」をとらえようとしている、といえるかもしれません。

やっていること

手作り味噌作り

 この会の特徴をよくあらわすものとして手作り味噌作りがあります。今では、スローフードの一つとして認知されている手作り味噌作りですが、この会では1974年3月に第1回目の講習会を持ちました。国産大豆と会員生産者の麹(こうじ)で作る味噌は絶品です

 「味噌には味噌の論理がある。熟成を待たずに、インスタントに自分の論理を押し付ける時、矛盾は拡大し、逆に自分の存続の基盤を破壊する。それは現代文明のすべてにあてはまるのではないだろうか」

 さらに詳しくは会の創設者の一人槌田劭が、書いている文を抜き出しましたので、リンク先をご一読ください。

 

 多岐にわたる活動の主だったものは、このサイトのホームにまとめられていますので、どうぞご覧下さい。

 ここでは一つ手短に例をあげます。

 手作り味噌作りす。なんだささやかな、と思われるでしょう。しかし、その作り方には、具体的な味噌作りを超えて、会のあらゆる活動に浸透している精神があります。